ORAL 口育について

口育とは

お口の発達不全を防ぎ、
全身を正常な発達に導く

「口育」とは、呼吸や噛む動作、会話や飲み込む動作をする機能を適切に発達させるために行います。お口の周辺の筋肉が十分に発達しないと、鼻呼吸が上手くできずに口呼吸が常態化しがちです。口呼吸していると歯並びが乱れやすいですし、健康上もさまざまなリスクが高まります。そのため、早い時期に「口育」でお口の周辺の筋肉を適切に育てることは、お子様の豊かな人生にプラスの影響を与えてくれます。

なぜ口育が必要なのか

食事や会話をしていないときは、舌の先端は上の前歯の裏に軽く触れていることが望ましいとされています。しかし、口の周辺の筋肉が適切に発達していないと舌が下がりがちで、口呼吸が常態化しやすくなります。口が空いた状態が続くと見た目が悪いだけでなく、歯並びが悪くなるうえに感染症のリスクも高まることから、当園では口育を推奨しています。

口呼吸がもたらす全身への悪影響

口呼吸が常態化すると、お子様にとってさまざまな弊害があります。まず、鼻で呼吸していれば、ウイルスが体内に入る量をかなり遮断してくれますが、口呼吸していると害を及ぼすウイルスや細菌が直接的に肺に侵入する可能性が高まります。また、口呼吸をしていると喉の奥にある扁桃に炎症が起きやすいため、気道が狭まって鼻づまりを起こしやすく、睡眠時無呼吸症候群のリスクが上がりますし、集中力が低下して学習に集中しにくくなります。舌の位置が適切でないと、発音が悪くなって会話がしづらくなることや、歯並びが悪くなることなどからお子様がコンプレックスを持って育つ可能性も高くなります。 また、食事がしにくいことで適切な成長が阻害されたり、むし歯や歯周病、口臭などのお口のトラブルに悩まされやすくなったりもします。

  • ⻭並びが悪くなる
  • むし⻭になりやすくなる
  • 口臭がするようになる
  • 姿勢が悪化し、自律神経が整わなくなる
  • ⻭茎やのどに炎症が起こりやすくなる
  • 顔貌へ影響が出る(アデノイド顔貌)

アイアイ会登戸保育園で行っていること

  • 哺乳瓶の飲み方の指導

    赤ちゃんの発達をしっかり考えて作られた、佐和⻭科クリニック推奨の哺乳瓶で、舌を鍛えながら正しい飲み方を覚えることができます。

  • ⻭ブラシの使い方の指導

    スプーンが持てるようになる1歳過ぎごろから、子ども用の⻭ブラシを持たせて「自分みがき」の練習を行います。

  • 年2回の⻭科検診

    6月と10月の年2回、佐和⻭科クリニックと連携し、⻭科検診を行なっています。お子さまの大切な⻭を守るためのフッ素塗布など必要な処置を行います。

  • 保護者の方への口育パンフレット

    お子さんの口育には、親御さんの口育への理解とサポートが欠かせません。当園では保護者の方に口育パンフレットを配布しています。

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